自動車運転支援は、対象者が地域で生活を送るために大変重要な分野です。本研修会は運転支援に関わる方のために、作業療法士によって企画されました。
脳卒中や頭部外傷などの脳損傷者、またそれに伴う高次脳機能障がいを呈された方への運転支援について、作業療法士としてどのような関わりができるのか、経験を提示したいと思います。
本研修では「明日から臨床に役立つ知識」の紹介を重視しています。具体的には「運転支援に必要な法制度」、「神経心理検査による運転技能予測」、「実車評価について」などを予定しております。
作業療法士に限らず、運転支援に関わる全ての方のご参加をお待ちいたしております。
警察庁
特定小型原動機付自転車(いわゆる電動キックボード等)に関する主な交通ルールについて
警察庁説明資料(令和5年6月22日)
警察庁説明資料(令和5年2月3日)
警察庁審議会等台帳 報告書等・議事要旨より
改正道路交通法の概要(特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)の交通方法等について)
厚生労働省通知文(令和4年 12 月 27 日)
「向精神薬が自動車の運転技能に及ぼす影響の評価方法に関するガイドライン」について
★運転と作業療法研究会 学術大会(現地開催)
会場:森ノ宮医療大学(大阪)
会期:2024年3月2、3日
参加費:8,000円
内容:今年度はメインテーマを「未来の地域移動・自動車運転を考える」とし、自動運転など将来的な地域移動に関する情報も含めた特別講演や、
事例報告や研究につなげるためのシンポジウム、教育講演、演題発表を企画しております.
特別講演「自動運転の現状と動向(仮)」
講師:伊藤誠先生(筑波大学システム情報系教授)
大会長講演「未来の情報生産者になろう、driving & community mobilityの臨床と研究(仮)」
外川佑先生(山形県立保健医療大学作業療法学科准教授)
教育講演1
『地域で作業療法士が出来る「Community mobility」の実践とは』:永島匡先生(株式会社Reha Labo Japan モビリティ事業部門 責任者)
教育講演2
「運転ができなくなったときの移動・外出手段について」:河崎民子先生(NPO法人全国移動サービスネットワーク副理事長)
シンポジウム:「臨床家必見!!未来につなげるdriving & community mobilityの臨床研究、事例報告のススメ(仮)」
①外川佑先生(山形県立保健医療大学作業療法学科)
②森松千夏先生(医療法人 翠清会 梶川病院、山形県立保健医療大学大学院博士前期課程)
③田中創先生(名古屋市総合リハビリテーションセンター、OT協会運転と地域移動推進班委員)
④那須識徳先生(農協共済 中伊豆リハビリテーションセンター)
演題募集:10月1日~12月15日 12月29日 終了しました。
(本研究会での筆頭発表につきましては、下記URLの資料の通り、運転と地域移動支援実践者制度の資格要件に含まれます)
https://www.jaot.or.jp/files/untennintei/untennintei-manyuaru.pdf
演題応募をご検討の先生は、添付の演題募集要項に従い、ご準備下さい。
完成した抄録は「演題募集要項」のなかにあるメールアドレス(driveotjapan@gmail.com)宛にご送付ください。
たくさんのご応募お待ちしております。
参加申込の受付開始
★運転と作業療法研究会 応用研修会
「実車評価」(オンライン) 終了
日 時:2024年2月10日(土) 9時30分~16時30分(受付開始:9時15分~)
参加費:4,000円
定 員:90名
方 法:ZOOMによるオンライン講義
締 切:2024年2月7日(水)12時
申込方法:詳細からパスマーケット
内 容:自動車運転は地域での移動手段であり,重要な作業の一つです.自動車運転支援において実車評価は重要な評価項目の1つですが,実践する上では多くの知識や技術が必要になります.本研修では,すでに関係機関と連携されている先生方,これから連携する予定の先生方が適正かつ効率的な実車評価を運用するために①実車評価で押さえておくべきポイント,②教習指導員の視点や連携に必要な知識,③車両改造とそれに関わる制度に関する情報,④自動車運転と心身機能・環境の関係性をどのように捉えるかの考え方についてお話をしたいと思います.実車評価に興味をお持ちの方,また,これから実車評価を行う予定がある先生方,是非ご参加ください.
講 師:生田 純一 先生(中伊豆リハビリテーションセンター 作業療法士)
岩城 直幸 先生(水原自動車学校 教習指導員)
杉山 光一 様(有限会社 フジオート 代表取締役)
原 大地 先生(前橋赤十字病院 作業療法士)
詳細及び申し込みはコチラから
★ 2024年度研究助成
助成金額:1件あたり上限20万円
研究期間:原則として1年以内(2025年3月31日)
応募締切:2023年12月31日
助成の対象:
自動車運転支援(医療,福祉、高齢者、交通教育、交通環境、自動車工学、被害軽減など)に関する研究。
特に若手の臨床家・研究者の応募を期待します。但し運転と作業療法研究会の世話人が1
名以上研究に参画していることします。営利企業関係者、実質的に完了している研究は対
象外となります。
※世話人名簿はホームページより確認ご確認ください。世話人へコンタクトを取りたい場合は、E-mail: driveotjapan@gmail.com(担当:外川)までご連絡ください。
その他、条件等の詳細は下記応募要項をご確認ください。
★ 令和5年度の研修会開催予定
応用研修会
6月 自動車運転と認知機能
8月 時期別自動車運転支援
10月 高齢者と自動車運転
2月 実車評価
上記を予定しております。随時,詳細がきまりましたらHPに掲載及びLINEでの通知させていただきます。(LINEからの情報をご希望の方は下記よりご登録下さい。)
運転と作業療法研究会公式LINE
★運転と作業療法研究会 応用研修会
高齢者の自動車運転(オンライン) 終了
日 時:2023年10月15日(日) 9:30~16:30(受付開始:9時15分~)
参加費:4,000円
定 員:90名
方 法:ZOOMによるオンライン講義
締 切:2023年10月11日(水)12時
申込方法:詳細からパスマーケット
内 容:自動車運転は地域での移動手段の1つであり,重要な作業です.生涯を通した自動車運転の捉え方,さらに高齢期における自動車運転について学ぶための研修です.高齢者の機能,特に視覚機能の変化・低下に関する基礎知識,高齢者・軽度認知障害・認知症者の自動車運転の特性,高齢者,軽度認知障害・認知症者の自動車運転に対する作業療法士の予防的,治療的,代償的支援や役割について興味をお持ちの先生方,是非ご参加ください.
講 師:上村直人先生(高知大学 医師)
北出勝也先生(一般社団法人 視覚トレーニング協会 代表理事 米国オプトメトリードクター)
佐々木努先生(北海道千歳リハビリテーション大学 作業療法士)
松浦篤子先生(荒尾こころの郷病院 作業療法士)
★運転と作業療法研究会 応用研修会
時期別自動車運転支援(オンライン)終了
日 時:2023年8月27日(日) 9:30~16:30(受付開始:9時15分~)
参加費:4,000円
定 員:90名
方 法:ZOOMによるオンライン講義
内 容:急性期,回復期,生活期における自動車運転支援に関する研修です.それぞれの時期の作業療法士の役割や対応について知り,前方,後方の機関,施設とどのように連携するかを考えます.講師の取り組みの紹介,参加者の先生方でのグループディスカッションを通して,日頃の疑問や悩みを共有,解決しましょう.現在,自動車運転支援に関わっている先生方,これから自動車運転支援に関わる予定の先生方にも,明日からの実践に役立つ知識を学んでいただける機会になると思いますので,是非ご参加ください.
①「急性期の自動車運転支援」
原 大地 先生(前橋赤十字病院 作業療法士)
山本 昌和 先生(岡山旭東病院 作業療法士)
② 「回復期の自動車運転支援」
那須 識徳 先生(中伊豆リハビリテーションセンター 作業療法士)
安森 太一 先生(千葉県千葉リハビリテーションセンター 作業療法士)
③ 「生活期の自動車運転支援」
永島 匡 先生(リハラボ訪問看護リハビリステーション町田 作業療法士)
建木 健 先生(NPO法人 えんしゅう生活支援net,ID-LabLLC 作業療法士)
④ 「グループディスカッション・情報交換会」
⑤ 「グループディスカッションの情報共有,質疑」
★運転と作業療法研究会 応用研修会
「認知機能と自動車運転」(オンライン)終了
日 時:2023年6月18日(日) 9:30~16:30(受付開始:9時15分~) 6月 自動車運転と認知機能
参加費:4,000円
定 員:90名
方 法:ZOOMによるオンライン講義
内 容:自動車運転と認知機能に関する研修です.作業療法士の視点,神経心理学的視点,交通心理学的視点から自動車運転をどのように捉えるかを知り,自動車運転評価における認知機能(高次脳機能)の検査,リスク認知と自動車運転との関係に関する知識を学びます.また,交通事故や訴訟について確認し,自動車運転に関わるにあたって記録や文書作成で注意すべき点などを考えます.現在,自動車運転支援に関わっている先生方,これから自動車運転支援に関わる予定の先生方にも,明日からの実践に役立つ知識を学んでいただける機会になると思いますので,是非ご参加ください.
講 師:「作業療法士が知っておくべき自動車運転の捉え方~神経心理学と交通心理学の視点から~」
佐々木 努 先生(北海道千歳リハビリテーション大学 作業療法士)
「自動車運転評価で用いられる認知機能に関する検査」
原 大地 先生(前橋赤十字病院 作業療法士)
「リスク認知とコミュニケーション~自動車運転支援でおさえておくべき事項~」
酒井 英顕 先生(倉敷市民病院 作業療法士)
「交通事故と訴訟,自動車運転に関わる上での記録や文書作成時の注意点」
中井 克洋 先生,川崎 智宏 先生(広島メープル法律事務所 弁護士)
申込詳細はHPよりご確認下さい。コチラから
ホームページをアップデートしました。(2024.2 .16)